20130818/旅の備忘録

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近所のJAにヤバイ野菜が。バターナッツっていうらしい。

3日間青春18切符で小旅行に行ってきました。

その備忘録。

旅の概要

  • お盆に実家に帰れなくてすることがない。
  • ケルアック「路上」が旅への欲求を駆り立てた。
  • 機会があれば一回福島に足を運んでみようと思ってた。
  • のんびりしたかった。自由になりたかった。

経路

1日目

東京 -> 勝田(ひたち海浜公園)-> いわき

2日目

いわき -> 久ノ浜 -> 広野 -> 郡山 -> 黒磯 -> 宇都宮

3日目

宇都宮 -> 日光 -> 西小泉 -> 太田 -> 東京

全体を通して

重い荷物抱えてあっちこっち行くのもう嫌だとか思ってたけど、ありゃあ体調が悪かったのと、筋肉が足りなかったせい。今回行ってなかなか悪いもんじゃないと思った。ベンチで本読んだり、外でカップラーメン食べたり、コンビニパンやらおにぎりで腹を満たす。悪くない。悪くない。

うまくいかなくったって誰も損するわけじゃないし、迷惑もかけないし、分岐して別の道が現れるだけのこと。そんな単純なことを思い出したり。旅っていうのはこうだよね。こうじゃないとね。

1日目について

ひたち海浜公園

ひたち海浜公園は本当にすばらしい公園だった。できれば今度は女の子を連れて行きたい...潮風が少し涼しい林道や草原のゆるやかな坂を下るんだけど、落ちかけた日がまたまぶしいんだな。公園の作りが新しくて整ってる感じ、アメリカっぽくてそれもまた好み。

いわき市

駅が新しい。街がキレイ。キレイすぎるんだな。元の状態を知らないけど、完全に新しく出来た街って感じ。

駅前に復興飲食店街ってのがあってそこでちょっと話ができたり。風が気持ちよくていい夜を過ごす。

いわきで感じたのは、助けあってがんばる人たちの姿。ちょっと勇気づけられたぐらい。その復興飲食店街ももともとそこにいた人はもちろん、避難してきていわきで店を始めた人や、他の土地から福島を応援したくてきた人まで色々いて、新しいコミュニティで団結してやりなおそうとしている。「やりなおす」って言葉は適切かどうかわからないけど、失った生活があって、取り戻せないそれを手に入れるために何かしようとしている。エネルギーにあふれている。うまく説明できないけれど、いい「何か」を感じることが出来た。生活に対する非常に強い欲求、動機、モチベーション。

2日目

久之浜

ここに行って何を感じるか。本当に人それぞれだと思う。
僕は静かだなと思った。海がとても綺麗なんだ。海岸の近くは何もなくて。草ばっかり生えている。
かつてここにあった全てをあの綺麗な海が飲み込んで、今はまっさら。自然災害だし、対策をしたところでたかが知れてる。自分が大事にしているものはこんなにももろくて、一瞬でなくなる。なくなった後は静かなんだ。静かなのはいいことじゃないか。

広野

ここには何もない。

黒磯

那須塩原なんだけど、大正ぐらいの建物がまだ残ったりしてて、かなり素敵な田舎の町。そばを食べて、コーヒーを飲む。コーヒーを頂いたカフェがまた素敵なモダン建築。しかも自転車を貸してくれるということで、そのまま探索。他にもいい感じのカフェやら雑貨屋がたくさん。1杯やりたかったけど、自転車を返さなきゃと思って早めに戻って宇都宮へ。

宇都宮

餃子大好きなので餃子を食べる...蛍池のみんみんのがうまくね?

3日目

日光

東照宮は混んでて最悪。参道をブラブラして温泉のコースにすればよかった。たぶんパワースポット回ったほうが楽しかった。

西小泉

噂に違わぬブラジリアンっぷり。まじで片言の日本語で会話することに。シュラスコ初めて食べたけど重いなー...年かな。腹減ってる時に食べたい。あとブラジリアンはあまり舌にあわないんだろうか。あるいは行ったとこがあまりおいしくなかったのか...完全に外国に行った気分になる。それはそれで楽しい。

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